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目標を小分けに立てる

とても達成できそうもない大きい目標を立ててしまうのは、志が高いからではなく、達成できなくても自尊心が傷つかないから。  目標って、誰かに言い訳するために立てるものではないはずなのに・・。

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 私には、いまだに抜けない悪い癖があります。

 それは、「とても達成できそうもない大きな目標を立ててしまう。」ということです。

 目標を立てたときは、「よし、これで大丈夫だ。これだけできれば十分だ。」と思います。

 目標を立てているときというのは、現実的にできるかどうかというよりも、単純に「できたらいいな。」といった感覚で立ててしまいます。

 だから、目標を立てた時はかなりいい気分です。気持ちとしてはすでに達成したような感じです。

 でも、本当は達成などできないと薄々わかっている。冷静に考えると、どうしても物理的に合わないわけです。

 で、やってみるとやっぱりできない。

 それで次にどうするかというと、

 「精一杯がんばったんだけど、目標が大きすぎた。」
 「あの時、急にあんな仕事が入ったから、やろうと思ってもできなかった。今回は仕方ない。」

 と、ひたすら言い訳作りに走ります。

 「何やってんだろう?」

 我ながら情けない話です。

 でも、なかなかこの悪い癖が抜けません。

 本当はとても達成できないと最初からわかっているのに、あえてそのような目標を立ててしまう。

 なぜこんなことをしてしまうのでしょうか。

 それは、目標を立てた時点でそれなりの快感が味わえること。

 そして、たとえ達成できなくても「それは、目標が大きすぎたからであって自分に能力がないからではない。」と言い訳ができて、自尊心を傷つけずにすむからです。

 でも、これでは何のために目標を立てているのかわかりません。最初から目標を達成しようなんて気はさらさらないわけだから。

 実は、人間のこういった行動は、”外的かつ獲得的なセルフ・ハンディキャッピング方略”と言われ、自尊心を守る方法として心理学でもその存在が認められています。

 そういうわけで、私は最近、多少時間がかかってでも実現可能な小さな目標をたくさん作るようにしました。

 それよって成功体験をたくさん積んだ方が結果的にいいかなと思うからです。

 そしてなによりも、すぐに言い訳をして済ましてしまおうとする悪い癖を直したいからです。

 これについては、まだ始めたばかりなので効果はわかりません。

 ですが、自分の悪い癖に気づきそれなりの方策をとった分だけ、以前の私よりも一歩前進したような気がします。

 目立った効果があわられれば、またご報告したいと思います。

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