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理想とする人物を見つける

判断力に自信のない私の一つの克服法。  それは、自分の理想としている人を身近に見つけること。そして、その人の真似をすることです。

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 「こんな時、どういうふうに振舞ったらいいのか。」

 迷うことありませんか。

 そんな時、すべてを自分で考えて行動すると、私の場合たいてい裏目に出て、かえって相手を不愉快にさせてしまいます。

 そして、毎度のごとく自己嫌悪に陥ってしまう。

 私は、”とっさの判断”というのが本当に苦手です。

 そこで、私なりに考えた克服法の一つが、「自分の理想としている人を身近に見つけ、その人の真似をする。」という方法です。

 実は、私には自分の理想としている方がいます。

 その方は、地元の銀行の理事長もなさったことのあるほどの方で、剣道の名士です。

 ご自宅に道場を持っており、私もそこに週1で通わせていただいています。

 地元でもいろいろな役職についている有名な方ですが、ご本人は決して威張るようなところがなく、とても気さくで小さい子供から大人まで誰とでも話ができる方です。

 いつも笑顔を絶やすことなく、それでいて堂々としている、本当に尊敬できる方です。

 それで私は、自分の身の振舞い方に迷ったときやどう対処したらいいのかわからなくなった時、「あの先生ならどうするだろうか。」と考えるようにしています。

 そして、「あの先生ならきっとこうするだろう。」と想像して、その先生になりきって行動するようにしています。

 時には想像しきれないときもあります。

 だから、その先生とお会いするときは、その先生の言動をよく観察します。言ってみれば、情報収集です。

 もちろん、これはあくまでも「あの先生だったら・・」と勝手に想像してやっていることなので、的外れなときもあるかもしれません。

 ですが、そのおかげで少なくとも以前ほど周りに不快な思いをさせることがは随分少なくなりましたし、

 単なる物まねでやった行動が後になって意外な形で跳ね返ってきて(もちろんいい意味で)

 「そうか、だからあの先生はいつもこういう行動をとっているのか。」

 と教えられたり、

 あるいは、逆に、グッと我慢するようなことも出てきて、

 「そうか、あの先生も、笑顔を見せながらいろいろ我慢してるんだな。」

 などと(これまた勝手な想像ですが)考えさせられたりするのです。

 そして、不思議なことに、真似をしたいくつかは私の行動パターンに組み込まれています。身についたということだと思います。

 いずれにしても、優柔不断な私にとっては自分の判断の甘さを克服するとても有効な手段です。

 もし、皆さんの中で私のようにとっさの時にうまく振舞えないという人がいたら、まず周りに自分の理想とする人がいないか見渡してみてください。

 職場の上司、
 近所の人、
 親戚の人、
 同じ分野の著名人、 
 歴史上の人物、   などなど。

 必ずしもいつも会える人である必要はありません。

 そして、そんな人が見つかったら、今度はその人の立ち居振る舞いや口癖など、徹底的にその人の真似をしてみてください。

 これは、TTP方式というのだそうです。

 TTPとは、「ってい きに、クる。」の略です。(残念ながら、英語ではありません。)

 きっといい効果をもたらしてくれると思います。

 試してみてください。

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