そもそも「自分」なんてそう簡単にコントロールできるものではないと開き直る
「どういうわけか、こんな時いつも思わずこんなことをしたり言ったりしてしまって、失敗ばかりしてしまう。」「結局自分は何がしたいのか、自分でもわからなくてイライラしてしまう。」 そんなことが何回かあってどうしようもなく心がへこんでしまったってこと、ありませんか?
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かく言う私も、かつてはそういうことでよく悩んだものでした。(今も若干。)
トラブルに遭ったり人に怒られたり、とにかく何かストレスを感じると、途端に次に何をしたらいいのか、今自分のおかれている状況がどういうものなのか分からなくなってしまう。
つまり自分を見失ってしまうのです。
で、思わず訳の分からないことをやらかしてしまい、まわりの顰蹙を買ってしまう。
「何やってんだー。」
と、実は人に言われる前に散々自分で自分を責めてしまう。
「どうして自分はこんなことをやらかしてしまうのか。」
これ、結構つらいものがあります。
自分でわかるくらいなら、初めからそうしろ!って、言えないから。
そんなことがあって、私はある時から「自分なんてそう簡単に分かるものでもないし、ましてや完全にコントロールできるものでもない。」と開き直ることにしました。
自分を知ろう、わかろうというこだわりを捨ててしまったわけです。
そうすると、不思議なことにその方が自分のことがよく見えるようになりました。
思うに人間の意識の中には、2人の「自分」がいるような気がします。
実際に行動したりものを言ったりする自分と、それを傍で見ている自分。
以前の私は、その両者が意識の中でべったりくっついていたのだろうと思います。
自分なんかわからないと開き直ることで、両者の間に適度な間隔がとれ、自分をある程度距離をとって眺めることができるようになったのだと思います。
考えてみれば、自分がわかり自在にコントロールできるくらいなら、おそらくエゴグラムなど生まれなかったはずです。
自分自身に対する独占欲を捨てると、かえって気が楽になると思います。
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